日程 |
時間 |
講師 |
テーマ |
講義内容 |
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13:15 |
事務局 |
開催挨拶 |
オリエンテーリング |
第1回 |
研修会 |
13:30
~
17:00 |
腰原
・
山辺
・
福山 |
Ⅰ.木造建築物の設計
(木質構造) |
- ○基本1 木造特有の問題点(やってはいけない事例)
- ブレース端部の回転による曲げ抵抗と割裂破壊
- 柱上下端部の引き抜き力による割裂破壊
- 2次ばり、3次ばりのたわみと機能性障害
- ボルトによる重ね張りの効果
- 乾燥方法の違いによる強度の変化
- ○基本2 構造計画にあたっての実例と理論
- ○基本3 構造計算ルートについて
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第2回 |
研修会 |
13:30
~
17:00 |
原田 |
Ⅱ.木造建築物の設計
(木質材料) |
- ○木質材料・木材の性質
- 構造用製材の等級区分
- エンジニアウッド
- DOL
- クリープ
- 含水率
- 木質材料の生産過程
- 木質材料選択のポイント
- ○耐久設計
- ○許容応力度、基準強度(fc、ft、fb、fs)
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第3回 |
研修会 |
13:30
~
17:00 |
山辺 |
Ⅲ.木造建築物の設計
(壁量) |
- ○構造計算ルート(ルート1からルート2)
- ○計算の前提となる木質構造の特性
- ○壁量計算
- 壁倍率の考え方(4つの指標:実験結果と主な壁の壁倍率)
- 必要壁量とそれに基づく壁倍率の前提となる計算とそれを使ったモデル化
- 必要壁量の求め方(面積の取り方、はねだし、小屋裏利用、前提の固定荷重、
見つけ面積の算定方法、品確法との比較)
- 釣り合いのよい配置並びにブレース置換
- 偏心率(偏心率0.30で何故よいか?)
- 剛性の求め方と四分割法の計算例
- ○接合部(半剛節モデル化手法とモデル化手法の違いによる結果の相違)
- ○層間変形角1/120と床面の変形並びに層間変形角の具体の計算
- ○たわみ計算におけるかけ梁並びにたわみの具体の計算
- ○横架材の断面欠損による破壊並びに横架材の断面欠損と低減係数
- ○柱中央に切り欠きがある場合の低減
- ○構造計算時の燃え代設計
- ○モデルの実例
- ○バネ剛性のデータ(情報データベース、大断面マニュアル等)
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第4回 |
研修会 |
13:30
~
17:00 |
稲山 |
Ⅳ.木造建築物の設計
(耐力壁・水平構面) |
- ○耐力壁の基本的考え方(グレー本)
- ○水平構面の基本的考え方(グレー本)
- 水平構面の設計
- 床倍率の考え方
- 面材床や屋根の許容耐力の誘導
- グレー本における外力の計算方法
- 品確法の考え方
- 周辺横架材に生じる引っ張り力
- ○大規模木造の計算の方法
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第5回 |
研修会 |
13:30
~
17:00 |
五十田 |
Ⅴ.木造建築物の設計
(接合部) |
- ○接合部の設計
- 耐力壁周辺接合部の設計
- N値計算
前提(鉛直荷重、梁による髷戻し)と告示の表による場合との比較
- N値計算の実際の計算例
- ボルト等による接合部の設計
- ヨーロッパ型降伏理論
- 端部とボルト接合したブレース構造
- ○壁の許容せん断耐力の誘導
- 剛性の計算、モデル化、方づえの計算、筋かいのβ割増し
- 壁の許容せん断耐力の具体の計算例
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第6回 |
研修会 |
9:00
~
12:00 |
腰原 |
Ⅵ.木造建築物の設計
(部材設計) |
- ○部材設計(トラス設計含む)
- 許容応力度
- 座屈の検討
- 曲げに対する検討
- 引っ張りに対する検討
- めり込みに対する検討
- その他の事例
- クリープ変形への考慮
- 接合部のせん断
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第7回 |
講習会 |
13:30
~
17:00 |
研修者 |
設計者向け一般講習 |
- ○構造設計実体験に基づいた事例発表一人15分×5人~8人
コーディネーター腰原 幹雄氏
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17:00 |
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解散 |