近畿地域ネットワーク

幹事 :森 拓郎 元 京都大学生存圏研究所 助教
これまでの参加大学 京都大学、京都府立大学、近畿大学、関西大学、奈良女子大学、京都工芸繊維大学、京都美術工芸大学
H28年度の事業経過
近畿地域ネットワークでは、木材や、木質材料の利用、これらを用いた木造建築物に関する連続講座として、以下4回階のセミナーを実施しました。
第1回
10月29日(土) 『オリエンテーションおよび木力検定』(京都大学生存圏研究所・森拓郎
京都の林業』(京都府林務課・中村大地
製材実習』(京都府立大学・村田良浩、京都府立大学・田淵敦士
10月30日(日) 木材の建築利用とエンジニアードウッド』(京都府立大学・田淵敦士
木材のグレーディング実習製材実習の材を計測
間伐の手法と技法、杉の伐採および玉切りの見学』(京都府立大学・村田良浩、京都森林整備隊・川勝正彦、京都森林整備隊・吾郷修平
第2回
11月6日(木) 森林資源と木質材料』(京都大学生存圏研究所・梅村研二
木質構造の可能性(京都大学生存圏研究所・森拓郎)
『耐力壁実験および評価および木材の強度実験および評価』(京都大学生存圏研究所・森拓郎
『住宅の温熱環境とエネルギー消費について』(京都大学工学研究科・小椋大輔
第3回
12月11日(日) 構造解析の基礎
文化財の耐震補強
奈良女子大学記念館(重要文化財)の見学
町家での振動計測
奈良女子大学・瀧野敦夫
第4回
12月17日(土) 木材の物性に影響をあたえるもの(京都大学大学院農学研究科・村田功二)
木材の生物劣化のお話(京都大学大学院農学研究科・簗瀬佳之)
木造建築のこの木なんの木木材切片の光学顕微鏡観察』(京都大学大学院農学研究科・粟野達也

グレーディング実習

材料実験

奈良女子大学ならまち
センター

顕微鏡による観察